top of page

​コーヒーの挽き目と抽出の種類

​コーヒーを淹れる種類はどのくらいあるかご存知ですか?すぐに思いつくのがペーパーでコーヒーを抽出するペーパードリップですが、それ以外にもいくつかあります。

​また挽き目の違いで、味わいも変わってきます。

コーヒー豆セレクション

焙煎した珈琲豆のままお湯を注いでも美味しくはありません。抽出できないわけではありませんが、時間もかかるし風味も良くない。
香り豊かな風味を味わうためには、珈琲豆を細かくしなければなりません。豆の表面積を増やすことにより、早く抽出できるのです。
焙煎した段階で、焙煎豆は劣化が始まります。細かく砕くとさらに劣化が早まります。美味しく飲むコツとしては、飲む前に必要な分だけの焙煎豆を挽いた方がいいということです。

pexels-tom-swinnen-1309778.jpg

珈琲豆を挽く器具としては、コーヒーミルがあります。こちらは電動と手動があります。すり鉢で挽く人もいますが、挽いた際の豆を均一にした方が美味しく抽出できます。
​高価なものからお手頃価格のものがありますが、気に入ったミルでまずは挽いてみてください。

灰色のレンガの壁

​挽き目の種類にはいくつかあります。

極細挽き

細挽き

中細挽き

粗挽き

見た目は上白糖で、苦みがとても強い
 

見た目はグラニュー糖より少し大きめで、味はバランスがちょうど良い

見た目は上白糖とグラニュー糖の中間で、苦みとコクが強い

見た目はザラメ糖で、苦みが少なく酸味がやや強い
 

4771870_s.jpg
灰色のレンガの壁

珈琲豆が挽き終わったら抽出します。抽出の方法も種類があります。

ペーパードリップ
紙製のフィルターに、コーヒー粉を入れお湯を注ぐ
ネルドリップ
コットンの織物フィルターに、コーヒー粉を入れお湯を注ぐ
フレンチプレス
紅茶で見かける器具にコーヒー粉を入れて、金属フィルターを押し沈める
エアロプレス
プラスチック製の筒にコーヒー粉とお湯を入れ、撹拌して馴染ませてから空気圧を利用して押し出す
サイフォン
ガラス製のロートとフラスコで、蒸気の原理を利用してコーヒーを抽出していく
ウォータードリップ
水でゆっくり抽出する
パーコレーター
コーヒー用ポットの中にあるバスケットにコーヒー粉をいれてセットし水を入れ、直火でお湯を沸かしそのままコーヒーを作れる構造
エスプレッソマシン
コーヒー粉をマシンや器具にセットし、高い圧力をかけてコーヒーを抽出する
コーヒーメーカー
電気的熱源によって湯を沸かし、コーヒーを抽出する

ドリップコーヒーを注ぎます

コーヒーを粉砕する挽き目の違いでも味が変わり、それを抽出する器具でも味が違います。
気に入った挽き目と器具で、コーヒーを楽しんでくださいね。

bottom of page