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手しごとと珈琲と、コギコタと。
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コーヒーって誰が最初に飲んだ⁈
手しごとと珈琲と、コギコタと。 vol.4「コーヒーって誰が最初に飲んだ⁈」 コーヒーって、誰が最初に飲んだんだろう。 毎日飲んでいるコーヒーなのに、実は知らないことばかりだなと思いました。 生豆を焙煎して豆を挽き、お湯を注ぎ、香りに包まれながら飲んでいるのに、その始まりについては、今まで深く考えたことがありませんでした。 当たり前のようにそこにあるものほど、実は知らないことが多いのかもしれませんね。 少し気になって調べてみると、エチオピアの羊飼いの話や、修道院で眠気覚ましに飲まれていた、という説が出てきます。でも、それが本当かどうかは分からないそうです。 誰が最初だったのか、いつからなのか。 はっきりとした答えはなくて、いくつもの話が静かに残っているだけ。 でも、ふと思いました。 大切なのは「誰が最初か」よりも、「飲んでみよう」と思った人がいたこと。 そして、それが誰かに伝わり、手を加えられ、今もこうして続いていることなのではないか、と。 火にかけ、豆を焙煎し、挽き、淹れる。 その一つひとつは、特別な道具がなくてもできる、ささやかな手しごとです
天然石とパワーストーン
手しごとと珈琲と、コギコタと。 vol.3「天然石とパワーストーン」 ゆっくりと流れる午後の時間。手しごとの手をふと止めると、珈琲の香りがやわらかく広がっています。そんな穏やかなひとときの中で、最近わたしの心に小さな光を灯しているのが“パワーストーン”の世界です。 ただの石──そう思っていたはずなのに、光の角度で色が変わったり、手のひらにそっと乗せるとすうっと気持ちが落ち着いたり。名前の由来や意味を調べていくと、古くから大切にされてきた理由が少しだけ分かる気がします。 天然石には、それぞれに物語があります。 透明な中に虹色がかすかに揺れるもの。 夜空のように深い青をたたえるもの。 まるで森の光を閉じ込めたような緑の石。 ひとつひとつの表情を眺めていると、まるで心の奥にある感情がそっとすくい上げられていくような、そんな不思議な感覚になります。 石の持つ「力」を信じるかどうかよりも、手にしたときに心が動くこと。その小さな揺らぎやときめきが、わたしにとっての“パワーストーン”なのかもしれません。 ブログでは、わたしが惹かれた天然石たちとの出会い、手しご
焙煎度合いについて
手しごとと珈琲と、コギコタと。 vol.2「焙煎度合いについて」 豆の個性と向き合う、8つのステージ コーヒーの味わいを大きく左右するのが「焙煎度」。 同じ生豆でも、熱の入れ方ひとつで香りも味もまるで別物の表情を見せてくれます。 焙煎度は大きく8段階に分けられ、 浅煎り → 中煎り → 深煎り へと進むにつれ、酸味からコクへ、軽やかさから重厚さへと味わいの軸が移り変わっていきます。 ここでは、焙煎度ごとの特徴と、豆がどんなふうに変化していくのかを、やわらかい表現と専門的な視点の両方から綴ってみます。 1. ライトロースト(浅煎り・最浅) まだ生豆の青々しさが残る段階。フルーツの皮のようなシャープな酸味が強く、個性はあるものの扱いが難しい領域です。“豆の素顔”がそのまま立つ、まさに最初の一歩。 2. シナモンロースト(浅煎り) 淡い茶色で、明るい酸味が中心。柑橘のような爽やかさや、スッと抜ける軽い香りを感じられます。フルーティな豆との相性がよく、産地の個性が素直に出る焙煎度です。 浅煎りの魅力 果実味・透明感・瑞々しい酸味“豆の個性が一番素直に